2点タイムリーヒットでプロ初安打＆初打点！大城卓三/小林誠司の正捕手争いに割って入る存在として期待の喜多隆介

プロ初安打＆初打点記録した喜多隆介

9月7日に東京ドームで行われたDeNAベイスターズ戦に、7回に小林誠司の代打で途中出場した喜多隆介は、1打数1安打2打点。プロ初安打＆初打点を記録し、来シーズン開幕1軍へ向けアピールした。

7回2アウト1、2塁のチャンスの場面で、小林誠司の代打で途中出場し、打席に立った喜多隆介は、DeNAベイスターズ3番手・坂本裕哉の6球147キロのツーシームをレフトへ運ぶタイムリーヒットを放った。

通算7打席目でタイムリーツーベースヒットを放ち、プロ初安打と初打点をマークした喜多隆介は、一塁ベース上で喜びの表情を見せた。

喜多隆介は、小松大谷高から京都先端科学大を経て、2021年育成ドラフト2位で巨人に入団し、昨年途中に支配下登録されていた。8月19日の阪神タイガース戦から1軍再昇格を果たし、少ないチャンスをものにしようと、虎視眈々と狙っていた。

大城卓三、小林誠司の正捕手争いに割って入る存在として、喜多隆介が絡んでくるのは巨人の戦力アップに繋がる。

喜多隆介には、まだまだ少ないチャンスだろうが、まずはバットで来たチャンスをしっかりとものにし、先発マスクの機会を増やしていってもらいたい。