追撃のタイムリースリーベースヒット放った増田陸
9月15日にベルーナドームで行われたイースタン・リーグの西武ライオンズ戦に、「1番・一塁」で先発出場した増田陸は、4打数1安打1打点。追撃のタイムリースリーベースヒットを放ち、存在感を放った。
5回、2アウト1塁の場面で打席に立った増田陸は、西武ライオンズ2番手・井上広輝の5球目スライダーを捉え、右中間を真っ二つに分ける打球を飛ばすと、1塁ランナーが生還し、増田陸も3塁に到達するタイムリースリーベースヒットとなった。
中田翔の復活により、スタメン出場の機会が減少し、8月15日に出場機会を増やすべく2軍降格となった増田陸だが、9月3日の阪神タイガース戦から、2軍降格の松原聖弥に代わり、1軍に昇格していた。
14日から3日間は1軍の試合がなかった為、出場機会を求めて、2軍戦に出場していた。
2軍戦で打席に立ち、打撃の調子を整えた増田陸は、ここからシーズン終了まで自慢の打撃で結果を残し、中田翔から一塁スタメンの座を奪う活躍を見せたい。
巨人第91代四番として一塁スタメンをがっちり掴んでいる中田翔からスタメンを奪うことは簡単ではないが、中田翔をしのぐ活躍を披露し、スタメン出場の機会を増やし、ゆくゆくは巨人不動の一塁手として、大きく成長を遂げてもらいたい。
公開日:2022.09.17