8試合連続無失点のクロール
9月18日に東京ドームで行われたDeNAベイスターズ戦に、読売ジャイアンツ先発の山崎伊織に代わり、2番手としてマウンドに上がったイアン・クロールは、1回を7球で無安打無失点1奪三振。8試合連続無失点を記録し、存在感を放った。
読売ジャイアンツ先発の山崎伊織が2失点した6回、なおもノーアウト満塁のピンチでマウンドに上がったクロールは、先頭打者の森敬斗を4球目138キロのカットボールで空振り三振に切って取ると、続く大貫晋一を初球139キロのカットボールでファールフライ、最後は桑原将志を2球目138キロのカットボールでライトフライに切って取り、悪い流れを断ち切った。
味方の好守備もあり、わずか7球で追加点を許さずに3つのアウトを奪ったクロールは、8月30日のヤクルトスワローズ戦から8試合連続無失点を記録した。
来シーズン、巨人残留へなんとしても結果を残し続けないといけないクロールが、8試合連続無失点の好投を続け、9月防御率0.00と安定感を見せている。
来シーズン残留へ向け、どこまで無失点記録をのばすことができるか注目だ。
公開日:2022.09.19