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自慢の強肩で1軍昇格!原監督もWBCで不在の大城卓三を脅かす存在として期待の山瀬慎之助

自慢の強肩で1軍昇格もぎ取った山瀬慎之助

2月12日、キャンプ2軍スタートだった山瀬慎之助が13日に1軍昇が決まった代木大和、大江竜聖、堀岡隼人の3投手と共に、16日から始まる巨人1軍那覇キャンプに合流することがわかった。

12日の紅白戦では、途中出場した山瀬慎之助が6回、1アウト1塁の場面で、走者の加藤廉に代わり、俊足の鈴木大和が代走に入り、1球けん制をはさみ迎えた3球目、鈴木大和がスタートを切るも、山瀬慎之助の2塁へ一直線に向かう送球で、微妙なタイミングもアウト判定をもぎとり、観客を沸かせた。

11日の紅白戦でも、鈴木大和の盗塁を阻止し、2試合連続で盗塁を阻止した山瀬慎之助は、自慢の強肩を見せつけ、アピールに成功し、沖縄行きを勝ち取った。

オフにソフトバンクホークスの甲斐拓也に3度目の弟子入りをした山瀬慎之助は、きわどいコースをストライクに見せるフレーミング技術などを学び、甲斐キャノンと称される鉄砲肩を持つ甲斐拓也からも宝物と言われるほどのお墨付きをもらっていた。

原監督も山瀬慎之助の二塁到達タイム1.95秒~2.00秒前後の肩を絶賛していた。

昨シーズン、チームの捕手で最多の115試合に出場した大城卓三がWBCに出場する為、那覇キャンプからチームを離れる。

小林誠司、岸田行倫といった捕手候補は、大城卓三が不在のタイミングをアピールのチャンスと、虎視眈々と開幕マスクの座を狙っている。

山瀬慎之助がその間に割って入り、大城卓三を脅かす存在になれるか注目だ。