直江大輔がわずか9球で1回完全投球
4月6日、横浜スタジアムで行われたDeNAベイスターズ戦に、読売ジャイアンツ2番手・船迫大雅に代わり、3番手でマウンドに上がった直江大輔は、1回を9球で無安打無失点。開幕から3試合連続無失点を記録した。
8回、読売ジャイアンツ2番手・船迫大雅に代わり、3番手でマウンドに上がった直江大輔は、先頭打者の林琢真を3球目130kmスライダーでレフトフライに打ち取ると、宮崎敏郎を3球目136kmスライダーでセカンドゴロ。最後は牧秀悟を3球目136kmスライダーでセカンドゴロに打ち取り、DeNAベイスターズ打線をわずか9球で1回パーフェクトピッチングで抑えた。
前日の5日の試合では、2点を追う6回1アウト満塁のピンチの場面で登板すると、伊藤光を5球目146kmストレートでショートダブルプレーに打ち取り、メンデスが招いたピンチを直江大輔が完璧に火消しした。その投球ぶりを原監督から絶賛されていた。
8回の男として期待されていたヨアン・ロペスが3試合で1敗、防御率4.50と結果を残せず、6日に登録抹消となっており、巨人の空いた8回の男へ直江大輔の起用が期待される。
大勢へ繋ぐ8回の男に直江大輔が抜擢され、勝負を分ける場面でもさらなる好投を続けることができるのか注目だ。
公開日:2023.04.07