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巨人/菊田拡和が10試合連続安打で打率.415!巨人打線の起爆剤として1軍昇格へ期待高まる

菊田拡和がマルチヒットで10試合連続安打

4月12日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグの千葉ロッテマリーンズ戦に、「4番・三塁」で先発出場した菊田拡和は、5打数2安打3打点1HR。今シーズン5度目のマルチヒットで、10試合連続ヒットを記録し、1軍昇格へアピールした。

5回、ノーアウト1塁の場面で打席に立った菊田拡和は、千葉ロッテマリーンズ3番手・古谷拓郎の3球目141kmストレートを捉え、センターへタイムリーツーベースヒットを放つ。

さらに、7回ノーアウト走者なしの場面で、千葉ロッテマリーンズ5番手・東條大樹の6球目130kmスライダーをセンターへ運び、マルチヒットを記録した。

3試合連続ホームランを放つ広岡大志に負けじと、タイムリーツーベースヒット含むマルチヒットで、10試合連続ヒットを記録した菊田拡和の活躍は、原監督の耳にも届き無視できない存在となっているはずだ。

菊田拡和は、2019年ドラフト3位で巨人に入団。昨シーズンは、中田翔が2軍降格中に共に過ごし、中田翔のホームランの数々に大いに刺激をもらい、たくさんのものを吸収。確実性が格段にアップし、中田翔を超えるスラッガーの片鱗を見せ始めている。

1軍では、坂本勇人、丸佳浩、吉川尚輝と打撃不振に悩む選手が続出し、開幕から調子の良かった中田翔も開幕ほどの勢いがなくなってきており、打線のテコ入れに原監督も悩んでいるだろう。

そこで、打撃絶好調の菊田拡和が1軍昇格を果たし、巨人打線にハマれば、チームを勢いづけることは間違いない。

菊田拡和が1軍昇格を果たし、巨人打線の起爆剤となれるか注目だ。