代木大和が5試合連続無失点
4月13日、東京ドームで行われた阪神タイガース戦に、読売ジャイアンツ3番手・田中千晴に代わり、4番手でマウンドに上がった代木大和は、1回を14球で無安打無失点2奪三振。5試合連続無失点を記録し、巨人勝利の方程式入りへアピールした。
9回、読売ジャイアンツ3番手・田中千晴に代わり、4番手でマウンドに上がった代木大和は、先頭打者の木浪聖也を5球目136kmカットボールで見逃し三振、続く島田海吏を3球目133kmカットボールでファーストゴロ。最後は近本光司を6球目142kmストレートで見逃し三振に切って取り、阪神タイガース打線を三者凡退に抑えた。
この試合は2回無失点の直江大輔に、初昇格即起用で2アウト満塁のピンチを背負うも無失点で切り抜けた田中千晴と巨人の若手投手が、それぞれにアピールをしてみせた。その中でも1回2奪三振でパーフェクトピッチングを披露した代木大和が一際存在感を放ち、原監督も絶賛した。
開幕から8回の男として期待されたロペスが結果を残せず、2軍調整中。守護神である大勢へと繋ぐ8回の男が不在の巨人だが、直江大輔と共に代木大和が名乗りを挙げる活躍を披露している。
シロキボールを武器に5試合連続無失点で防御率0.00の代木大和が8回の男として、巨人の勝利を呼び込む投球を見せられるか注目だ。
公開日:2023.04.14