山瀬慎之助が親子ゲームで適時二塁打含む2安打
5月3日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグのヤクルトスワローズ戦に、「8番・捕手」で先発出場した山瀬慎之助は、3打数2安打3打点。3点タイムリーツーベースヒットを含むマルチヒットを記録し、巨人1軍戦出場へ親子ゲームで存在感を放った。
3回、先頭打者で打席に立った山瀬慎之助は、ヤクルトスワローズ先発の市川悠太の初球138kmストレートをレフトへ運び、出塁。
さらに、4回2アウト満塁のチャンスの場面。再び市川悠太の3球目134kmシュートをレフト線へかっ飛ばし、走者一掃の3点タイムリーツーベースヒット。巨人を逆転に導いた。
走者一掃の3点タイムリーツーベースヒット含むマルチヒットを記録した山瀬慎之助は、打率.375に。7回の守備から退き、18時からの東京ドームでの1軍のヤクルトスワローズ戦に向けて移動した。
1軍ではまだ出場機会に恵まれず、打撃が小さくなっていた山瀬慎之助は、二岡2軍監督などから助言を受け、持ち前の思い切りのいいスイングを取り戻し、結果もついてきた。
巨人のスタメンマスクにどっしり座る大城卓三の座を奪うべく、山瀬慎之助には少ない打撃での出場機会でしっかりと結果を残し、スタメンマスクの機会を増やしてもらいたい。
公開日:2023.05.04