松田宣浩が誕生日に移籍後初ホームラン

5月17日、横須賀スタジアムで行われたイースタン・リーグのDeNAベイスターズ戦に、「2番・一塁」で先発出場した松田宣浩は、5打数1安打1打点1HR。誕生日に移籍後初ホームランを放ち、1軍再昇格へアピールした。

6回、1アウト走者なしの場面で打席に立った松田宣浩は、DeNAベイスターズ先発の深沢鳳介の初球111km低めのカーブをすくい打ち、レフトスタンドへ同点ソロホームランを放った。

移籍後初ホームランを放った松田宣浩は、ダイヤモンドを一周し、ベンチ前へ戻ると『熱男～！』とスタンドへ向けて叫びながら、右手の拳を力強く突き上げた。

松田宣浩はソフトバンクホークスから巨人に移籍し、迎えた今シーズン、開幕1軍スタートを切るも、8試合の出場で、9打数1安打と内野安打1本にとどまり、結果を残せず、4月14日から2軍に合流していた。

チャンスの場面でヒットを打ってくれる松田宣浩が1軍に昇格してくれば、坂本勇人、丸佳浩、岡本和真が楽に打席に立つことができるようになるだろう。

原監督も打撃の状態が上向き始めた松田宣浩の1軍再昇格を目論んでいる目論んでいるはずだ。

坂本勇人、丸佳浩が打撃復調で勢いづき始めている巨人打線に、松田宣浩が加われば、更なる巨人打線の起爆剤となりそうだ。