菊地大稀が1死2、3塁のピンチで空振り三振
6月11日、paypayドームで行われたセ・パ交流戦のソフトバンクホークス戦に、読売ジャイアンツ2番手・大江竜聖に代わり、3番手でマウンドに上がった菊地大稀は、0.1回を6球で無安打無失点1奪三振。1死2、3塁のピンチで空振り三振を奪い、菅野智之の勝ち星呼び込む好救援を披露。巨人の勝利に大きく貢献した。
6回、読売ジャイアンツ先発の菅野智之に代わり、2番手でマウンドに上がった大江竜聖がフォアボールとデッドボールを与え、さらに送りバントまで決められ、1アウト2、3塁のピンチの場面で3番手としてマウンドに上がった菊地大稀は、甲斐拓也を6球目フォークで空振り三振に切って取り、好救援でホールドを記録した。
その後を託された高梨雄平も続く中村晃を5球目131kmスライダーで空振り三振に仕留め、この回を無失点に抑え、菅野智之の今シーズン初登板初先発初勝利を呼び込んだ。
菊地大稀は、6日のオリックスバファローズ戦に、2番手で登板し、5回先頭から6回1アウトまで4者連続三振に奪うなど、打者11人に対して、45球を投げ、5三振を奪い、3回2/3をパーフェクトに封じる好救援をみせ、巨人の救世主となっていた。
6試合連続無失点の好投で巨人の救世主として躍動を続ける菊地大稀が大勢に繋ぐ巨人勝利の方程式入りへ大きく前進を見せている。
公開日:2023.06.12