菊地大稀が10試合連続無失点

6月18日、東京ドームで行われたセ・パ交流戦の楽天イーグルス戦に、読売ジャイアンツ2番手・ビーディに代わり、3番手でマウンドに上がった菊地大稀は、0.1回を9球で1安打無失点。10試合連続無失点を記録。6月防御率0.00と安定感抜群の投球で、存在感を放った。

8回、読売ジャイアンツ2番手・ビーディに代わり、3番手でマウンドに上がった菊地大稀は、先頭打者の炭谷銀仁朗を3球目135kmスライダーでショートフライ。続く島内宏明に6球目134kmスライダーをライトに運ばれ、高梨雄平にスイッチ。高梨雄平が辰己涼介、小郷裕哉を空振り三振に切って取り、8回を無失点で切り抜けた。

菊地大稀は、6日のオリックス・バファローズ戦に、2番手で登板。5回先頭から6回1アウトまで4者連続三振に奪うなど、打者11人に対して45球を投げ5奪三振、3回2/3をパーフェクトに封じる好救援をみせた。6月に入ってから9試合に登板したがすべて無失点、防御率0.00とと安定感抜群の投球を披露している。

5月27日の阪神タイガース戦から10試合連続無失点と好投を続ける菊地大稀に対し、原監督も安定感抜群の投球に成長を実感し、絶賛している。

10試合連続無失点の好投で巨人の救世主として躍動を続ける菊地大稀が大勢に繋ぐ巨人勝利の方程式入りへ大きく前進を見せている。