萩尾匡也が3点タイムリーツーベースヒット
6月28日、ジャイアンツ球場で行われたプロアマ交流戦のENEOS戦に、「4番・左翼」で先発出場した萩尾匡也は、5打数1安打3打点。3点タイムリーツーベースヒットを放ち、1軍再昇格へアピールした。
5回、2アウト満塁のチャンスの場面で打席に立った萩尾匡也は、ENEOS2番手の若杉からレフトフェンス直撃の走者一掃の3点タイムリーツーベースヒットを放った。
ENEOSの先発で同じ慶大出身の関根智輝との対決は3打席でノーヒットに終わったが、レフトフェンス直撃の走者一掃の3点タイムリーツーベースヒットを放ち、存在感を放った。
萩尾匡也は、5月28日に1軍初昇格を果たし、その日の阪神タイガース戦でプロ初安打をマーク。しかし、1番に抜てきされた30日の千葉ロッテマリーンズ戦で3打数ノーヒットに終わり、4試合に出場して7打数1安打、打率.143と結果を残せず、6月4日から2軍に合流していた。
2軍合流後も萩尾匡也は調子を落とすことなく、コンスタントにヒットを放ち続け、打率.348と打撃好調を維持している。
坂本勇人の離脱で低調の巨人打線の起爆剤として、萩尾匡也が1軍再昇格を果たしてもらいたい。
公開日:2023.06.30