秋広優人が球団史上最年少で4試合連続本塁打をマーク
7月23日、横浜スタジアムで行われたDeNAベイスターズ戦に、「3番・左翼」で先発出場した秋広優人は、5打数2安打1打点1HR。10号ソロホームランを放ち、球団史上最年少で4試合連続本塁打をマークした。
5回、ノーアウト1塁で打席に立った秋広優人は、DeNAベイスターズ先発の平良拳太郎の5球目140kmストレートをレフトへ運び、ノーアウト1、2塁のチャンスを演出。大城卓三のタイムリーヒットを呼び込んだ。
さらに、7回2アウト走者なしの場面。秋広優人はDeNAベイスターズ4番手の山崎康晃の4球目151kmストレートを捉え、右中間へダメ押しの10号ソロホームランを放った。
秋広優人は16日のヤクルトスワローズ戦で先発・高橋奎二から右中間の一番深いところへ先制第7号ソロアーチ、17日のヤクルトスワローズ戦では先発の市川悠太から自身も見失うほどの大谷翔平級のビックフライを放っていた。22日のDeNAベイスターズ戦でも伊勢大夢から決勝9号2ランホームランを放っていた秋広優人は、レジェンドOBで背番号55の大先輩・松井秀喜でもなし得なかった巨人球団最年少20歳での4戦連発を成し遂げた。
5戦連発となれば大谷翔平が日本ハム時代の2016年に記録した21歳10か月の記録を超えて、20歳10か月での最年少となる。
秋広優人は今シーズン、甲子園では5月28日に才木浩人から一発を記録するなど打率.333。初戦の先発・西純矢にはホームランこそ打てていないものの、今シーズン3打数1安打と相性も悪くない。現在甲子園での阪神タイガース戦で4連敗中の巨人を勝利に導く一発を放ち、チームの勝利と共に大谷翔平の記録超えを達成してもらいたい。
公開日:2023.07.25