萩原哲がソロHR含む3安打2打点
8月30日、慶大下田グラウンドで行なわれたプロ・アマ交流戦の慶大戦に、「6番・一塁」で先発出場した萩原哲は、ソロホームランを含む3安打2打点の活躍をみせ、今オフでの支配下復帰へアピールした。
慶大に1-3とリードされ迎えた2回、萩原哲が甘い球を一球で仕留め、ライトオーバーのソロホームランをマーク。3回にはライト前ヒット、5回にも二塁への内野安打を放ち、ソロホームランを含む3安打2打点の大暴れをみせた。
萩原哲は日南学園、創価大を経て、2020年ドラフト7位で巨人に入団したチャンスで一発が期待できる攻撃型の捕手だ。今シーズンは負傷の影響でリハビリ中のため、育成選手として再契約。背番号「69」から「069」となり、主に3軍戦で出場を積み、7月9日のヤクルトスワローズ戦で今季のイースタン・リーグ初出場を果たしていた。
今シーズンのイースタン・リーグ初出場が7月だったこともあり、今シーズンでの支配下昇格は叶わなかったが、今オフでの支配下復帰へ向け、自慢の打撃で結果を残し始めている。
来シーズンでのブレイクへ向け、結果を残し、小林誠司を追い越し、巨人正捕手の座に座る萩原哲と同じ攻撃型捕手の大城卓三を脅かす存在となってもらいたい。
公開日:2023.08.31