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来季大ブレイク必至?巨人/京本真が7回無失点9奪三振の好投!今オフでの支配下登録へアピール

京本真が7回無失点9奪三振の好投

9月5日、ジャイアンツ球場で行なわれたイースタン・リーグの日本ハムファイターズ戦に、読売ジャイアンツの先発としてマウンドに上がった京本真は、7回を106球で3安打無失点9奪三振2四球。9三振を奪う好投を披露し、今オフでの支配下登録へアピールした。

初回、読売ジャイアンツの先発としてマウンドに上がった京本真は、先頭打者の水野達稀から空振り三振を奪い、幸先の良いスタートを切ると、2回は2三振を奪い、この試合初の三者凡退。3回は2アウト満塁のピンチを背負ったが、今川優馬を4球目143kmストレートでピッチャーゴロに打ち取り、この試合最大のピンチを無失点に抑えた。

4回以降は、189cmの長身から繰り出す角度のあるストレートにチェンジアップ、フォークを交え、日本ハムファイターズ打線を翻弄。5回にフォアボールを1つ許すのみで、1安打も許さない安定感ある投球で、日本ハムファイターズ打線を幾度と三者凡退に抑え、自己最長タイの7イニングを106球で投げきった。

京本真は2021年育成ドラフト7位で明豊高から巨人に入団したプロ2年目育成右腕だ。189cmの長身から投げ下ろす最速150kmの角度あるストレートとチェンジアップ、フォークで投球を組み立てられ、さらにカーブ、スライダーなど多彩な球種を操ることができ、いつでもカウントを取れることが強みの投手だ。

オフには巨人で一番すごい投手だと思った守護神・大勢に弟子入りし、合同自主トレで肉体改造に励み、筋肉量を大幅に増加させた。そのことが今シーズン9試合に登板し、3勝2敗、防御率2.20の好投につながっており、2軍戦で先発ローテーションの一角として台頭してきている。

7月末が期限であった支配下登録を今シーズン勝ち取るかと期待された京本真だったが、今シーズンでの支配下登録を掴み取ることはできなかった。

今オフでの支配下登録を掴み取り、1軍先発ローテーションの一角として台頭すべく、今シーズン2軍で投球に更なる磨きをかけてもらいたい。

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