鈴木大和が貴重な2点適時三塁打
9月13日、ジャイアンツ球場で行なわれたイースタン・リーグの千葉ロッテマリーンズ戦に、4回の守備から途中出場した鈴木大和は、2打数1安打2打点。貴重な2点タイムリースリーベースヒットを放ち、今オフでの支配下登録へアピールした。
7回、2アウト1、2塁のチャンスの場面で、打席に立った鈴木大和は、千葉ロッテマリーンズ4番手・秋山正雲の5球目137kmストレートを捉え、右中間を破る貴重な2点タイムリースリーベースヒットを放った。
鈴木大和は、2021年育成ドラフト1位で巨人に入団した一塁まで到達3秒97の俊足と広い守備範囲を誇る外野手だ。 打撃面では課題は残るものの、スピードを活かしたプレーで一軍の戦力となることが期待されている。
7月末が期限であった支配下登録を今シーズン掴み取ることはできなかった鈴木大和だが、今オフでの支配下登録を掴み取るべく10月のフェニックス・リーグで結果を残そうと意欲を示している。
この試合で放った貴重な2点タイムリースリーベースヒットを皮切りに、鈴木大和が存在感を放ち、今オフでの支配下登録を掴み取ることができるのか注目だ。
公開日:2023.09.14