巨人のCS進出が絶望的に！

9月26日、横浜スタジアムで行なわれたDeNAベイスターズ戦を、ハーラートップをひた走るDeNAベイスターズ先発の東克樹を巨人打線が攻略できず、3位DeNAとの直接対決で今季3度目の2試合連続完封負けを喫し、痛恨のカード負け越しが決まり、巨人のCS進出が絶望的になった。

2回にフォアボールと秋広優人、ブリンソンの連打で1アウト満塁のチャンスを作るも、吉川尚輝、山崎伊織が連続三振に倒れ、得点を奪えなかった。3回には門脇誠、坂本勇人の連打で1アウト1、2塁のチャンスを作るも、岡本和真がショートフライ、大城卓三がレフトフライで凡退。完封負けした前夜に続いて、18イニング得点を奪えず、今シーズン15度目の完封負けを喫した。

これで巨人に残された唯一のクライマックスシリーズ進出の条件は、残り4試合を全勝し、DeNAベイスターズが残り5試合を全敗しないといけなくなり、巨人のCS進出が絶望的となってしまった。　

この先巨人は30日の中日ドラゴンズ戦まで試合がなく、最短では27日に行われるDeNAベイスターズとヤクルトスワローズの一戦にDeNAベイスターズに勝利すれば、球団史上2度目の2年連続Bクラス。同一監督では球団史上初の2年連続Bクラスとなる。

わずかに残る可能性にベストを尽くして戦うと語った原監督の言葉を胸に巨人が今シーズンどのような最後を迎えるのか注目だ。