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松井裕樹が海外FA権行使ならメジャー挑戦よりも巨人移籍が囁かれるワケとは!?

来シーズンの去就に注目が高まっている松井裕樹

シーズンも佳境に入り、リーグ3位でクライマックスシリーズ進出の可能性が見えてきている東北楽天ゴールデンイーグルスだが、その中で来シーズンの去就に注目が高まっている松井裕樹。

松井裕樹は、プロ2年目の2015年にリリーフ転向後、毎年のように50試合以上に登板し、今年4月に、27歳5ヶ月での達成は史上最年少記録で、史上9人目となる通算200セーブも達成し、9月19日の福岡ソフトバンク戦で「楽天モバイルパーク通算100セーブ」を挙げ、球界を代表するクローザーへと成長した。

そんな松井裕樹は通算200セーブを達成して間もない4月27日に海外FA権を取得しており、4年の複数年契約も今シーズンで満了となる。だが、来季以降は「白紙」のままなのだ。

メジャーリーグに挑戦するのかという声も上がるが、WBCに参加した松井裕樹が大会公式球であり、メジャーリーグで使用されているボールに対応できず、非常に苦しめられた。壮行試合、WBC本番でコントロールミスが続いていたこともあり、メジャー行きの準備はしていないのではとされている。

メジャーリーグ挑戦の気配が感じられない松井裕樹に対し、セ・パ11球団が興味津々だ。

特に松井裕樹に熱視線を送っているとされるのが、巨人だ。

元楽天監督だった大久保博元・打撃チーフコーチの存在が松井裕樹の巨人移籍を加速させるのではないかとされている。

入団当初から先発へのこだわりが強かった松井裕樹を説得し、2015年に3勝2敗33セーブ12ホールド、防御率0.87という好成績を残させ、松井裕樹をクローザーへ導いたのが、大久保博元・打撃チーフコーチなのだ。その為、松井裕樹は大久保博元・打撃チーフコーチに絶大な信頼を持っているのだ。

松井裕樹は神奈川・桐光学園高時代に「巨人ファン」を公言していたこともあり、巨人にはポジティブな印象を持っていることは間違いない。

まだ、東北楽天ゴールデンイーグルスもクライマックスシリーズ進出の可能性があり、松井裕樹本人は残された試合に全集中していると思うが、プロ野球ファンは松井裕樹が来シーズンのどこのユニフォームを着ているのか今から注目してしまう。

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