堀田賢慎が大勢の代役守護神に浮上
堀田賢慎が代役守護神に浮上していることが分かった。阿部監督は、右ふくらはぎ痛で故障班で調整中の大勢が、3月29日の阪神タイガースとの開幕戦に間に合わないことも想定しており、最速157kmを記録するなど球威が増し、メンタル面も成長を遂げた堀田賢慎に白羽の矢が立てられている。
堀田賢慎は3月2日に、台湾・台北ドームで行われた球団創設90周年親善試合・中信兄弟戦で9回に登板し、1イニングを無安打無失点2奪三振に抑え、勝利に貢献していた。
昨年11月下旬から約1か月間参加した台湾でのアジアウィンターリーグ(WL)では、4登板で2勝0敗、防御率1.40の好成績を残し、自己最速157キロをマークするなど、今シーズンへの期待が高まっていた。
昨シーズンは右肩痛などでシーズンの大半をファームで過ごした堀田賢慎だが、桑田真澄2軍監督らの指導で「強いボール」が投げられるようになり、ストレート勝負のできる阿部監督好みの投手に変貌しつつあり、阿部監督も期待を寄せている。
公開日:2024.03.08