岡本大翔が勝ち越し適時打含むマルチヒットを記録
3月10日にジャイアンツ球場で行われた春季教育リーグの西武ライオンズ戦に、「7番・三塁」で先発出場した岡本大翔は、4打数2安打1打点。勝ち越しタイムリーヒット含むマルチヒットを記録し、支配下登録へ向けアピールした。
6回、1アウト2塁のチャンスの場面で、打席に立った岡本大翔は、西武ライオンズ3番手の粟津凱士の2球目ストレートを捉え、センターへ勝ち越しのタイムリーヒットを放った。
さらに、8回先頭打者で、西武ライオンズ5番手の杉山遙希の2球目ストレートをレフト前へ運び、出塁。浅野翔吾の2点タイムリーヒットを呼び込んだ。
岡本大翔は、2020年育成ドラフト1位で鳥取・米子東から入団した190cmの長身で長打力が持ち味のプロ4年目の内野手だ。昨シーズンはけがの影響で出遅れ、3軍での日々が続いていたが、センターから逆方向を意識した打撃を磨き、大きい打球が打てるようになったと手応えをにじませている。
今シーズン早い段階で支配下登録を勝ち取り、秋広優人に次ぐブレイクを果たしてもらいたい。
公開日:2024.03.12