菊地大稀が1回0封2Kの好投
3月17日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグの楽天イーグルス戦に、読売ジャイアンツ6番手でマウンドに上がった菊地大稀は、1回を16球で1安打無失点2奪三振。1回無失点の好投で、巨人開幕1軍へアピールした。
8回、先頭打者の永田颯太郎を5球目133kmフォークで空振り三振。続く入江大樹に2球目ストレートをセンターへ運ばれ、走者を背負う展開になるも、田中貴也を3球目130kmスライダーで空振り三振に切って取り、最後は澤野聖悠を6球目150kmストレートでピッチャーゴロに抑え、ランナーを出したものの得点圏には進ませず、危なげない1回無失点の好投を披露した。
プロ2年目の昨シーズンは、チーム2位の50試合に登板し、防御率3.40。シーズン途中から勝ちパターンに入るなど、飛躍の年となっていた菊地大稀が今シーズン、ブレイクすべく結果を残し、開幕1軍へアピールを続けている。
中川皓太、大勢に繋ぐ巨人中継ぎ陣の一角として、菊地大稀には大きく成長を遂げてもらいたい。
公開日:2024.03.18