菊地大稀が1回0封2Kの好投で防御率1.35

4月7日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグのDeNAベイスターズ戦に、読売ジャイアンツ6番手でマウンドに上がった菊地大稀は、1回を19球で1安打無失点2奪三振。2三振を奪う好投で1回を無失点で切り抜け、防御率1.35。2試合連続無失点を記録し、1軍昇格へアピールした。

10回、読売ジャイアンツ6番手でマウンドに上がった菊地大稀は、先頭打者の粟飯原龍之介を5球目フォークで空振り三振に切って取ると、続く勝又温史に5球目137kmフォークを引っ掛けられ、不運にもボテボテの当たりが内野安打となり、ランナーを背負う展開に。しかし、菊地大稀は動じることなく、蛯名達夫を4球目131kmスライダーで見逃し三振、最後は知野直人を5球目ストレートでセカンドゴロに抑え、2三振を奪う1回無失点の好投を披露した。

プロ2年目の昨シーズン、菊地大稀はチーム2位の50試合に登板し、シーズン途中から勝ちパターンに入るなど、1軍で躍動し、防御率3.40で、飛躍の年となった。

今シーズンは開幕2軍スタートとなったが、2軍でしっかりと調子を上げ、結果を残し始めている。

菊地大稀には、1軍昇格を果たし、中川皓太、西舘勇陽、大勢の巨人勝ちパターンに割って入る存在になってもらいたい。