郡拓也が先制適時打で3試合連続安打&2試合連続適時打を記録
4月12日、カーミニークで行われたイースタン・リーグの西武ライオンズ戦に、「5番・三塁」で先発出場した郡拓也は、4打数1安打1打点。先制のタイムリーヒットを放ち、3試合連続安打、2試合連続適時打を記録し、打率.333と打撃好調で、1軍再昇格へアピールした。
初回、2アウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立った郡拓也は、西武ライオンズ先発の与座海人の4球目甘く入った128kmストレートを捉え、先制のタイムリーヒットを放った。
郡拓也は3月に若林晃弘とのトレードで日本ハムから巨人に移籍し、本職の捕手に加え、一塁、二塁、三塁、外野も守れるスーパーユーティリティーを武器に開幕1軍入りを果たしたが、3月30日の阪神タイガース戦に出場するも1打席のみで、1試合に出場して打率.000、0本塁打、0打点で4月5日に出場選手登録を抹消されていた。
しかし、郡拓也は11日のオイシックス戦では1点を追う8回1アウト2塁のチャンスの場面で代打で起用され、センター前へ同点タイムリーヒットを放ち、8日のDeNAベイスターズ戦で8回に1点を挙げて以来、20イニングぶりの得点をもたらしていた。
これで、2試合連続適時打、3戦連続安打と結果が出始めた郡拓也には、1軍再昇格を果たし、大城卓三、小林誠司の巨人捕手陣に割って入るべくさらに打撃の状態を上げてもらいたい。
公開日:2024.04.13