ティマが初来日した父の眼前で同点犠飛
5月5日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグの千葉ロッテマリーンズ戦に、「5番・三塁」で先発出場したフリアン・ティマは、2打数1安打1打点1死球。母国・ドミニカ共和国から初来日した父親の眼前で犠牲フライを放ち、支配下登録へアピールした。
2回、1アウト走者なしの場面で打席に立ったティマは、千葉ロッテマリーンズ先発の二木康太の6球目138kmストレートをライトへ運ぶヒットを放った。
さらに、4回1アウト2、3塁のチャンスの場面で、ティマは再び二木康太の初球141kmストレートをセンターへ弾き返し、同点の犠牲フライを放った。
打点は、4月20日のDeNAベオスターズ戦で2号ソロホームランを放って以来6試合ぶりとなった。
ティマには、打撃の調子を上げ、支配下登録を勝ち取り、岡本和真、坂本勇人に割って入る存在に成長してくれることを期待したい。
公開日:2024.05.06