秋広優人が適時打&二塁打2本の3安打猛打賞
7月10日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグのオイシックス戦に、「3番・一塁」で先発出場した秋広優人は、5打数3安打1打点。タイムリーヒットにツーベースヒット2本の3安打猛打賞を記録し、1軍再昇格へアピールした。
3回、先頭打者で打席に立った秋広優人は、オイシックス先発の安城健汰の2球目133kmストレートをライトへ運ぶツーベースヒットを放ち、3試合ぶりの安打を記録し、オコエ瑠偉のタイムリーヒットを呼び込んだ。
さらに5回、先頭打者で打席に立つと、秋広優人はオイシックス2番手・能登嵩都の2球目147kmストレートをレフトへツーベースヒットを放ち、マルチヒットを記録した。
最後は、6回2アウト1、2塁のチャンスの場面で、秋広優人はオイシックス4番手・西村陸の4球目125kmカットボールをレフトへ弾き返すタイムリーヒットを放ち、3安打猛打賞を記録した。
秋広優人は、1軍で直近10打数1安打と結果を残せず、6月23日のヤクルトスワローズ戦から2軍に合流していた。
2軍降格後の秋広優人は、6月26日の日本ハムファイターズ戦から5試合連続安打を記録するなど、打撃の調子を上げ始めている。
タイムリーヒットにツーベースヒット2本の3安打猛打賞を記録し、坂本勇人以上に存在感放ち、1軍再昇格へ猛アピールした秋広優人には、佐々木俊輔、若林楽人に負けじとヘルナンデス級の活躍を期待したい。
公開日:2024.07.11