ウレーニャが一時同点の適時打含むマルチヒット
7月31日、HARD OFF ECOスタジアム新潟で行われたイースタン・リーグのオイシックス戦に、代打で途中出場したエスタミー・ウレーニャは、3打数2安打1打点。一時同点のタイムリーヒット含むマルチヒットを記録し、1軍再昇格へアピールした。
5回、1アウト二塁のチャンスの場面で打席に立ったウレーニャは、オイシックス先発の笠原祥太郎の初球カーブをレフトへ弾き返す一時同点のタイムリーヒットを放った。
さらに、7回1アウト走者なしの場面で、ウレーニャはオイシックス2番手・下川隼佑の3球目ストレートをレフトへ運び、マルチヒットを記録。中山礼都のタイムリーヒットを呼び込んだ。
ウレーニャのマルチヒットは、7月14日の楽天イーグルス戦以来7試合ぶりとなった。
ウレーニャは昨オフに楽天イーグルスを退団し、育成選手として2年ぶりに巨人へ復帰を果たすと、長打力と内外野を守れるユーティリティー性を武器でに、4月19日に支配下登録を勝ち取った。今シーズン1軍では7試合に出場し、7打数ノーヒットと結果を残すことができず、6月7日に出場選手登録を抹消されていた。
一時同点のタイムリーヒット含むマルチヒットを記録し、1軍再昇格へアピールしたウレーニャには、ヘルナンデスのようなバッティングを披露し、大城卓三、岡本和真に割って入る活躍を期待したい。
公開日:2024.08.01