ティマが11号2ランHR含む3安打猛打賞で4出塁4打点の大暴れ

8月27日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグのオイシックス戦に、1軍から「5番・DH」で先発出場したフリアン・ティマは、4打数3安打4打点1HR1四球。11号2ランホームラン含む3安打猛打賞を記録し、4出塁4打点の大暴れで、直近3戦打率.667と打撃好調で、今オフでの支配下登録へアピールした。

2回、先頭打者で打席に立ったティマは、オイシックス先発の薮田和樹の2球目131kmツーシームをレフトへヒットを放った。

さらに、5回2アウト1塁の場面で打席に立ったティマは、再び薮田和樹の3球目139km真ん中低めのカットボールを捉え、バックスクリーン左へ11号2ランホームランを放ち、マルチヒットを記録した。

最後は、8回2アウト1、2塁のチャンスの場面で、ティマはオイシックス2番手・安城健汰の2球目129kmスライダーをかっ飛ばし、ライトへ2点タイムリーツーベースヒットを放ち、3安打猛打賞を記録した。

ティマは球団からは浅野翔吾と共に将来の主力に成長してほしいと期待されており、今シーズンでの支配下登録を逃したティマだが、今オフでの支配下登録へ向け、アピールを続けている。

1軍では、24日の中日ドラゴンズ戦でティマと同級生の浅野翔吾がプロ入り初の4安打を放つなど、結果を残しており、ティマは大きな刺激をもらっている。

11号2ランホームラン含む3安打猛打賞を記録し、4出塁4打点の大暴れで、直近3戦打率.667と打撃好調で、今オフでの支配下登録へ前進したティマには、浅野翔吾と共に将来の巨人の主力になるべくさらなる成長を見せてもらいたい。