郡拓也が同点タイムリーヒット含むマルチヒットで7試合連続安打
9月7日、牛久運動公園野球場で行われたイースタン・リーグの日本ハムファイターズ戦に、「6番・一塁」で先発出場した郡拓也は、4打数2安打1打点。同点のタイムリーヒットを放ち、6試合ぶりのマルチヒット、7試合連続安打を記録し、直近3戦打率.364と打撃好調で、1軍再昇格へアピールした。
4回、2アウト1塁の場面で打席に立った郡拓也は、日本ハムファイターズ先発の根本悠楓の5球目123kmチェンジアップをライトへ運び、7試合連続安打を記録した。
さらに、8回2アウト1、2塁のチャンスの場面で、郡拓也は日本ハムファイターズ4番手・玉井大翔の4球目138kmストレートをライトへ同点のタイムリーヒットを放ち、6試合ぶりのマルチヒットを記録した。
郡拓也は、8月23日に登録抹消され、27日の試合後に桑田2軍監督から、強くボールを捉える為にバットのヘッドを投手方向に倒し、バットが加速する距離を稼ごうと助言を受け、新打法に取り組み、28日のオイシックス戦では2か月ぶりとなる2号ソロホームランを放つなど2打点の活躍を見せ、そこから7試合連続安打を記録しており、新打法の手応えを掴んでいる。
桑田2軍監督助言の新打法で、同点のタイムリーヒットを放ち、6試合ぶりのマルチヒット、7試合連続安打を記録し、直近3戦打率.364と打撃好調で、1軍再昇格へ猛アピールの郡拓也には、小林誠司、岸田行倫が争う巨人正捕手の座だけでなく、内外野どこでも守れるユーティリティを武器に、岡本和真、坂本勇人に割って入る活躍を期待したい。
公開日:2024.09.08