巨人の雰囲気を良くしているのはパーラ!?
7月21日(火)巨人が7連勝を決めた。
菅野智之の完璧なピッチングでの完封勝利。
岡本和真のセ・リーグ一番乗り10号ホームラン。
今朝の大手メディアの見出しは大きくこの2つが躍っている。
分かりやすい見出しはそちらに譲るとして「ラブすぽ」では、あえてパーラ選手の存在に注目してみたい。
岡本和真のバッティングに注目が集まる中、実は21日のゲーム終了時点のチーム内首位打者はパーラなのだ。打率.338はセ・リーグ全体でも5位に入っている。
そして、注目すべきはその存在感。昨日の試合をよく見ていた人なら気付いたかもしれないが、先制タイムリーを打った亀井善行が1塁ベース上で片手バージョンの「ミニシャークポーズ」をしていたのだ。
「シャークポーズ」はパーラの代名詞。「丸ポーズ」とはまた違う、チーム全体を1つにし良い雰囲気を作り出すパフォーマンスだ。
今年から来た新外国人選手にもかかわらず、すでにパーラ選手の存在がチーム内に良い形で浸透していることを亀井善行を通じて見て取れた。
雰囲気の良い、全員が1つになっているチームは強い。昨年、ラグビーに教わったことだ。
公開日:2020.07.22