「2塁手レギュラー決まらない問題」が、そろそろ解けそう
吉川尚輝のバットが止まらない。
26日に打ったホームランで今シーズン6本目。岡本和真11本、丸佳浩7本に次ぐ、チーム3位の数字だ。
しかも、上記2人がレギュラーで出場し続け、それぞれ129打席、125打席なのに対して吉川尚輝は80打席での数字なのだからその価値は高い。
「2塁手レギュラー決まらない問題」は巨人ファンにとって、ここ数年ずっとヤキモキしていた事案だ。
実際に今シーズン、吉川尚輝、湯浅大、北村拓己、増田大輝、若林晃弘と5人の選手がスタメンセカンドで起用されていることを見ても明らかだ。
しかし、この4連休は4戦連続で吉川尚輝がスタメンだった。そして、その起用に応える活躍。
ファンにとっても原辰徳監督にとっても難しくてずっと解けなかった「2塁手レギュラー決まらない問題」だったが、ようやくその答えが判明したようだ。
公開日:2020.07.27