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【巨人】昨年の戸郷翔征と同じ「残り6試合」でデビューした大阪桐蔭出身の2年目左腕・横川凱

同級生は根尾昂や藤原恭大がいる最強・大阪桐蔭メンバー

11月21日に迫った日本シリーズへ最終調整段階に入った巨人だが、この時期は来年へ向けての新戦力を試してみる時期でもある。

昨年、戸郷翔征がデビューしたのも、シーズンが終わりに差し掛かった138試合目だった。

11月4日の広島戦は1-5で敗戦したものの、楽しみな左腕がデビューした。「シーズン残り6試合」というタイミングは偶然にも昨年の戸郷翔征と同じだったのは面白い。

その左腕とは大阪桐蔭高校から入団した2年目の20歳・横川凱だ。同級生には根尾昂(中日)、藤原恭大(ロッテ)などがいて、春・夏の甲子園を制した最強時代の大阪桐蔭メンバーだ。

8回1死1塁でマウンドに上がった横川凱は、デビュー戦には少々厳しいはずの田中広輔、鈴木誠也と続く上位打線を無失点で切り抜けた。これは大きな自信になったはずだ。

横川凱には来年の活躍を大いに期待したいが、もしかすると来年を待たずして近いうちに巨人ファンを大いに喜ばせる場面が訪れる予感もしている。

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