戦線離脱してからは巨人の成績も急降下してしまった貴重な存在
今年、巨人のピッチャーの中で最も防御率が良かったのは誰だっただろうか?
規定投球回数に達したのは菅野智之だけなので、独自に30イニング以上投げたピッチャーということで区切ってみた。そうすると対象は13人になる。
その13人の中で最も良かった防御率はなんと1.00。これは驚異的な数字だ。
そのピッチャーとは?
中川皓太だ。
37試合に登板、2勝1敗15ホールド6セーブと文句のない数字。
10月9日に左脇腹痛で戦線離脱したのだが、その後の巨人の成績が9勝15敗4分けという数字を見てもいかに中川皓太の存在が大きかったかが分かる。
とはいえ、日本シリーズには間に合いそうだ。中川皓太の左腕がソフトバンク打線を押さえ込む!
公開日:2020.11.19