異例中の異例な新コーチ就任経歴! 2軍から必ずや良いキャッチャーが生まれてくる予感!!
今年の巨人コーチ体制の話題は、新投手チーフ補佐に就任した桑田真澄の話題で持ち切りだ。
これは多くのメディアで紹介されているので『ラブすぽ』としてはそちらに譲りたいと思う。
ここでは、他にもいる非常に面白い存在の新就任コーチをお伝えしたい。
それは今年から2軍ブルペンコーチに就任した高橋信夫だ。
選手としての彼を記憶している人はほぼいないだろう。
それもそのはず、1997年に本田技研からオリックスにドラフト5位で入団するも、1軍での出場機会には恵まれなかった。
プロ生活はわずか4年間、通算28試合出場、放ったヒットは7本だった。
高橋信夫は現役引退してすぐ巨人のブルペン捕手となる。2002年のことだ。
そして昨年まで19年間のブルペン捕手を務め、今年からコーチ就任。コーチとなる経歴としては異例中の異例だといっていい面白い存在だ。
2軍監督はご存知の通りキャッチャー出身の阿部慎之助。日々の2軍コーチの動きなどが我々ファンの耳に入ってくることはほぼない。しかし、その成果は見ることが出来る。
ファームの試合で良いキャッチャーが育ってくれば、それは間違いなく高橋信夫が育成した結果だ!
公開日:2021.02.04