ポランコだけではない! 期待の助っ人新外国選手!!
意外と言っては失礼だが、新外国人・ウォーカーの打撃が良い。
およそ昔の巨人では許されなかったドレッドヘアだが、これも時代の変化だろう。
ウォーカーはメジャー経験のない30歳。アメリカでは3Aと独立リーグでのプレー経験しかない。
とはいえ、2020年&2021年に2年連続の独立リーグMVPだということで、巨人のスカウトの目に留まっての入団だ。
年棒も3400万円と助っ人外国人としては破格に安い。
同じく新外国人のポランコが全試合3番でスタメン起用されているのに比べて、ここまでスタメン起用は4試合と少ないが、途中出場でもしっかりとチームに貢献している。
4/12のDeNA戦ではスタメン起用に応えて5打数3安打1打点。試合終了時には打率.333とした。
ウォーカーの面白いところは右バッターなのに右ピッチャーに強い点だ。
ここまで対右ピッチャーとは14打数7安打で打率.500という数字。逆に左ピッチャーとは10打数1安打で打率.100と極端な成績。
外野手争いはセンター・丸佳浩、ライト・ポランコは固定状態。レフトをウィーラー、松原聖弥、そしてウォーカーで争っている状態だ。
巨人ファンの皆さまには「今日のレフトは誰だろう?」とスタメン発表時からワクワクできる時間を楽しんでもらいたい。
公開日:2022.04.13