中田翔も瞬時に吉川尚輝に期待した!?
吉川尚輝が非常に珍しい「一人ダブルプレー」を完成させた。
少し野球に詳しいファンならゲッツーを数字で表せるはずだ。
よくあるのは5-4-3や4-6-3など。
最後にファーストの「3」が来るパターンが多いが、ファーストが関わらない5-2-4などもある。
ショートが打球を捕って自らベースを踏んで投げた場合は6-6-3など同じ数字が出てくることもある。
さて、昨日の巨人vs広島戦では非常に珍しいゲッツーがあった。
それは数字で表すと4-4-4。これをやってのけたのはまさに「4」の守備位置を守る巨人のセカンド・吉川尚輝だった。
状況を説明しよう。その時が訪れたのは7回表、広島の攻撃で状況は1アウト一・三塁。
広島・上本崇司の打球が小フライ気味に一・二塁間に上がった。
ファースト・中田翔がノーバウンドでキャッチしそうなそぶりを見せたが捕らず。故意かどうかは分らないが、これが結果として正解だった。
吉川尚輝はその打球がワンバウンドしてから捕って、目の前にいた一塁走者・大盛穂にタッチ。そして、すぐに一塁ベースを踏んでゲッツー完成。
まさに「一人ゲッツー」、スコアブック的に書けば「4-4-4」のダブルプレーが完成した。
もし過去映像が見られる環境にある人は見直して損はないレアプレーだ!
バッティングでも4/19終了時点で打率.346という高打率をキープしている吉川尚輝。
巨人が首位にいるキーマンなのは間違いない!!
公開日:2022.04.20