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【巨人】ヤクルトを追う秘策は「1番・ポランコ」だと原辰徳監督に提案したい具体的理由!

チャンスに弱いなら、リードオフマンになればいい!!

シューメーカーのナイスピッチング、岡本和真のホームラン、増田陸タイムリーヒットなどで連敗を止めた巨人。

 

分かりやすく勝利に貢献した活躍選手は上記の通りだが、チャンスメイクをした陰のヒーローはポランコではなかっただろうか。

2打席目、3打席目と連続2塁打を放って得点に貢献した。

 

このポランコ、今日現在で打率.257と手放しで喜べる数字ではないが、注目して欲しい数字がある。

残念ながらチャンスに弱い。得点圏打率は.173。多くの選手が得点圏打率の方が通常打率よりも高くなるのに、この下げ幅は非常に珍しい。

しかし、裏を返せば非得点圏打率が高いということになる。

ズバリ、計算してみると.286という高い数字がはじき出される。

チャンスでない時、つまりプレッシャーの無いときに力を発揮できるタイプのバッターなのだ。

 

ここ最近の試合は5番、6番、7番といった打順になることが多い。この辺りの打順はチャンスで回ってくる機会が多い。つまり、ポランコにとってプレッシャーとなる場面だ。

ちなみに、昨日の試合で打った2本の2塁打も得点圏にランナーがいなかった場面だった。

 

ここで一つ提案をしたい。

最も得点圏にランナーがいない状態で打席が回ってくる打順は何番だろうか?

これは間違いなく1番だ。野球ファンの皆さまに細かい説明は不要だろう。

最近は丸佳浩が1番を務めていて、今日現在の打率は.280ということをお伝えしておこう。

 

打順に絶対的な正解など無いことは百も承知。

しかし、9ゲームも離れたヤクルトの背中を追いかけるためには何か今までと違うことをしないと厳しいのも現実。

その秘策として「1番・ポランコ」を原辰徳監督に提案してみたいものだ。