今季からサイドスローに転向
巨人の4年目左腕、大江竜聖が14日の対中日戦に2番手として登板。2死一・三塁のピンチを抑え、チームの3連勝に貢献した。
大江竜聖は昨年も開幕戦から登板するなど、元から期待の大きかった投手。だが四球などでピンチを招き、結局昨年は8試合で防御率6.75と成果を上げることが出来なかった。
迎えた勝負の4年目。サイドスローに転向し、7月24日に一軍登録。すると昨年からは、大きく飛躍の大活躍。8月14日現在で11試合に登板し、防御率は堂々の0.71だ。
8月2日の対広島戦ではロングリリーフも経験し、2回2/3を無失点。将来的には先発転向も期待したくなる21歳。野球を教えてくれた父・広志さんもさぞかし喜んでいることだろう。若き左腕の夢は広がる一方だ。
公開日:2020.08.15