2012年には阿部慎之助が打率&打点の2冠王
巨人が9月3日の対DeNA戦で13対4と快勝した。この試合でホームラン王争いで断トツとなる19号を放ったのが岡本和真だ。53打点と打点王争いでもトップである。
岡本和真は完全に「巨人の4番」として定着した高卒6年目の24歳。2017年までは1軍での本塁打はわずか1本だったが、2018年に33本塁打100打点、打率.309と大ブレイク。2019年も31本塁打94打点を挙げている。
今季は、9月3日の62試合終了時点で19本塁打。2位の鈴木誠也(広島)、丸佳浩(巨人)の14本に5本差と大きくリード。打点53も2位ビシエド(中日)の50打点に3打点差である。
もしシーズン終了して2冠王ともなれば、巨人の近年では2012年の阿部慎之助(打率.340、打点104で2冠王、本塁打27本は2位だった)が思い浮かぶ。本塁打王&打点王なら、2010年のアレックス・ラミレス(49本塁打、129打点)以来だ。さらに遡れば、2002年の松井秀喜(50本塁打、107打点、打率.334は2位だった)が2冠王を獲得している。
岡本和真は優勝&日本一&タイトル獲得へ、ただひたすら打ち続けて欲しい。
公開日:2020.09.04
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