阿部慎之助が2012年に打率.340で首位打者に
巨人の大城卓三が9月5日の対阪神で3安打3打点の活躍。チームの11対2での快勝に貢献した。
大城卓三は9月に入ってからの打率が.462と当たっている。今季通算での打率も.306と規定打席には32打席足りていないものの期待通りの活躍が出来ている。出塁率.392と四球をしっかり選べている(21個)のも評価すべき点だ。
巨人での3割捕手となると阿部慎之助以来だ。阿部慎之助は2004年に自身初の打率3割を達成。2012年には打率.340で首位打者も獲得している(打点104で打点王との2冠)。
阿部慎之助は入団以来18年連続2桁本塁打、プロ通算2132安打、ベストナイン9回という物凄い選手だった。ぜひとも大城卓三には高みを目指し、巨人だけでなく球界を代表する「打てる捕手」となって欲しい。
公開日:2020.09.06