平成プロ野球史で最強チームと言えるのはどの球団!?

データで検証!!俺たちの平成プロ野球史
「平成」のプロ野球に焦点を当て、データで最強チーム&最強選手を徹底検証する!
平成後期最強のホークス
セ・パの優勝回数では巨人、西武がともにトップとなったが、プロ野球界の頂点である日本シリーズに目を向けると、ソフトバンク(ダイエー)の強さが際立つ。リーグ優勝8度は西武に次ぐパ・リーグ2位だが、日本シリーズでは単独トップ、7度の優勝を誇る。2018年はシーズン2位ながらクライマックスシリーズを勝ち上がり、日本シリーズでも広島を撃破。一時は「ポストシーズンに弱い」といった声も聞かれたが平成17年に親会社がダイエーからソフトバンクに変わって以降は補強と育成の両輪で球界を席巻。
特に2018年までの5年間のうち、4度の日本シリーズ優勝としている。平成9年までは昭和の時代も含め20年連続Bクラスと低迷し、王貞治監督(当時)にファンが生卵を投げつけるなど、暗黒時代も経験したが見事に躍進。資金力でも巨人とそん色なく、他球団に先立って3軍制を導入するなど、今や球界を牽引する立場となっている。
その一方で、平成で一度も日本一になれなかった球団も存在する。初期に「暗黒期」を経験した阪神は平成15、17年とリーグ優勝、26年にはシーズン2位から日本シリーズに進出したがともに敗退している。また、2018年までリーグ連覇を果たした広島も、4度のリーグ優勝を誇りながら日本一経験はなし。リーグでは圧倒的な強さを誇りながら、短期決戦で勝ち切れないもどかしい時代が続いている。
逆に、リーグ優勝が1回にもかかわらず、日本一2回という珍記録を叩き出しているがロッテだ。平成17年に31年ぶりのリーグ優勝を飾ると、勢いそのままに日本シリーズも制覇。5年後にはリーグ3位からポストシーズンを勝ち上がり、「史上最大の下剋上」で日本一に。この記録もまた、平成16年から導入されたプレーオフ(のちのクライマックスシリーズ)があればこそ。 まさに「平成ならでは」の記録と言えるだろう。
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