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日本ラグビーフットボール協会、ヒト・コミュニケーションズとのスポンサー契約を締結

ラグビー界全体の発展を支援

公益財団法人日本ラグビーフットボール協会は、4月1日、人材サービス大手の株式会社ヒト・コミュニケーションズ(ヒトコム)と、ラグビー男子日本代表オフィシャルスポンサー契約を締結したことを発表した。対象は、15人制と7人制のラグビー男子日本代表。

ヒトコムが、協会の掲げる「日本代表の強化」、「日本におけるラグビーフットボールの普及・育成環境の整備」という目標に賛同したことで契約が実現。三菱地所に次いで2社目の男子日本代表オフィシャルスポンサーとなり、日本ラグビーフットボール協会のスポンサーは合計で22社となった。

スポンサーのカテゴリはトップパートナー(大正製薬)、男子日本代表オフィシャルパートナー(東芝、三井住友銀行、セコム、カンタベリー)、女子日本代表オフィシャルパートナー(太陽生命、セコム、カンタベリー)、男子日本代表オフィシャルスポンサー(三菱地所、ヒトコム)、女子日本代表オフィシャルスポンサー(三菱地所、青南商事)となり、以下、日本代表オフィシャルサポーター、サプライヤー、そしてサポーティングカンパニーが続く。

今回の契約に関して、日本ラグビーフットボール協会の岩渕健輔専務理事は「今後も皆様のご期待に応えられますよう日本代表強化に全力を尽くし、多くのファンの皆様に愛され応援される代表チームであるよう一層努力してまいります」とコメント。

株式会社ヒト・コミュニケーションズ代表取締役社長 安井豊明氏は「グローバル化が進み、進化する世界ラグビー界において、新たなラグビーファンの創出や更なる日本代表の強化・発展に向けて関係者の皆様、そしてファンの皆様と一体となって貢献してまいります」と述べ、ラグビー界全体の発展を支援する姿勢を見せる。

ヒトコムは、2016年から2020まで、世界最高峰のプロラグビーリーグであるスーパーラグビーに参戦したサンウルブズのメインスポンサーも務めた。同社の持株会社であるヒト・コミュニケーションズ・ホールディングスは、販売、接客、営業のアウトソーシング事業を中心とする東証一部上場の人材サービス大手。グループ売上高は2020年8月期で714億円で、過去5年で約2.5倍に成長している。

イベント・コンベンション運営のMICE事業も展開しており、ラグビーワールドカップ2019日本大会など国際スポーツイベントのホスピタリティ・ボランティア企画運営や、スタジアムの施設運営でも実績がある。この3月には、千葉ロッテマリーンズとのオフィシャルスポンサー契約も発表していた。

初出=「HALF TIMEマガジン」
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