レフトオーバーの三塁打が成長の証!
6月6日に阪神甲子園球場で行われた福岡ソフトバンクホークスとの練習試合を6-2で勝利した阪神タイガース。
5日の試合は、ソフトバンクに7得点を許し敗戦したが、矢野燿大監督の試合後のインタビューの言葉通り、昨日の試合はしっかり点を取って、勝利を見せてくれた。
原口文仁の同点2ランに、サンズに待望の一発が出るなど、いいプレーが続出する好調の阪神タイガースだが、その中で注目したいのが、2回の糸井嘉男のタイムリーヒットを呼び込んだ木浪聖也のレフトオーバーの三塁打だ。
4日の広島東洋カープとの試合でもレフトスタンドへホームランを放った木浪聖也が昨日もレフトオーバーの三塁打を放った。
何より昨日の三塁打は、甲子園特有の浜風にボールが乗ったワケではなく、木浪聖也がしっかりと打球を捉えてレフトフェンスまでボールを運べていたのだ。
これは、紛れもなく木浪聖也がレフト方向の打球をしっかり球を捉えられるようになったという成長の証だ。
昨シーズンは、113試合に出場し本塁打は4本だったが、今シーズンフルで試合に出場できれば、自身初の2ケタ本塁打をあっさりとクリアし、20本塁打も期待できるのではないだろうか。
今シーズンの木浪聖也の活躍が楽しみで仕方がない。
公開日:2020.06.07