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JRAビギナーズセミナー講師:長谷川雄啓の【天皇賞・秋】過去10年データ分析!

Text:長谷川雄啓

天皇賞・秋(11月1日 東京11R)芝2000m

古馬最高峰のGⅠ競走。芝2000m戦。

過去10年、1番人気は〔521〕、2番人気は〔132〕、3番人気は〔011〕。

6番人気以下〔126〕、2ケタ人気馬〔011〕。

馬連3ケタ2回に、万馬券なし。

毎年1または2番人気の、いずれかが連に絡んでいます。

ステップレースを見ていきましょう。

宝塚記念から〔232〕。3着以内4頭に、5着馬1頭、1番人気9着と3番人気9着。連対5頭は、3着以内または3番人気までの馬でした。

安田記念から〔120〕。1、2番人気に推された馬で、着順は不問。

天皇賞・春から〔001〕。4番人気8着馬。

毎日王冠から〔335〕。3着以内または3番人気までの馬が10頭。残る1頭は6番人気7着の馬。

札幌記念から〔211〕。1または2番人気で連対した馬。

京都大賞典から〔100〕。1番人気1着馬。

オールカマーから〔100〕。1番人気1着馬。

セントライト記念から〔011〕。こちらも1番人気1着馬でした。

馬券圏内30頭のすべてが、前走GⅠまたはGⅡから。

前々走でGⅢを走っていた馬も2頭だけで、そこでの連対は必須です。

また、馬券圏内30頭のうち、前走の着順、人気が、どちらも“3”を外していたのは、わずかに3頭しかいません。

連対20頭で見ていくと、19頭に重賞勝ちがあり、GⅠ勝ち馬が12頭、GⅡが5頭、GⅢが2頭。例外の1頭にも、重賞3着が3回ありました。

重賞勝ち馬のうち16頭が、東京で重賞を勝っています。

また、連対20頭中、東京の芝に勝ちがあったのが18頭。

加えて、15頭に芝2000mでの勝ちが、残る5頭中4頭に芝2000mの重賞での2着がありました。

前走が5月以前の馬は〔001〕。

牝馬は〔221〕。連対4頭は、当日1、2番人気に推されていた牝馬です。

年齢別で見ておくと、3歳〔021〕、4歳〔464〕、5歳〔624〕、6歳〔001〕。

4、5歳の2世代が、他を圧倒。勝ち馬では5歳に軍配が上がり、7歳以上の馬券圏内はありません。

外枠不利が言われる東京芝2000m。過去10年の勝ち馬10頭中、8頭までが8番枠より内だった馬。

残る2頭は12番枠。13番より外になると〔013〕ですが、今年は登録の時点で12頭ですから、内に越したことはありませんが、そこまで枠の有利不利は考えなくていいかもしれません。

※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。



【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と』


【レギュラー出演番組情報】
『ジンバナ』 毎週日曜よる8:54~9:00(BS-TBS)


【書誌情報】
『究極の競馬ガイドブック 自分で“勝ち馬”を探せるようになる』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師

競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくので、まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導いてあげるのを目的とした本です。