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JRAビギナーズセミナー講師:長谷川雄啓の【秋華賞】過去10年データ分析!

Text:長谷川雄啓

秋華賞(10月18日 京都11R)芝2000m

3歳牝馬3冠レースの最終戦。芝内回り2000m戦。

過去10年、1番人気は〔411〕、2番人気は〔131〕、3番人気は〔401〕。

6番人気以下〔025〕、2ケタ人気馬〔002〕。

馬連3ケタ4回に、万馬券なし。

1~3番人気で9勝。残る1頭も4番人気ですから、比較的堅いGⅠと言えそうです。

ステップレースを見ていきましょう。

オークスから〔200〕。1番人気1着馬と2番人気3着馬。どちらも桜花賞からオークスと戦った馬で、桜花賞の成績は、2番人気1着、3番人気3着。直行組には、高いレベルの実績が必要です。

TRのローズSから〔467〕。3着以内または3番人気までの馬が13頭。残る4頭は、4着馬2頭に、5着馬1頭。もう1頭は12番人気18着の馬。この4頭は、すべてオークス出走馬です。

もうひとつのTR、紫苑S(OP時含む)から〔320〕。3番人気までで掲示板確保の馬。

クイーンSから〔101〕。1、2番人気で勝った馬。

3勝クラスから〔001〕。1番人気3着馬。

2勝クラスから〔020〕。1番人気1着馬。

1勝クラスから〔001〕。1番人気1着馬。

連対20頭すべてが、前走掲示板確保の馬。

また、連対20頭中、16頭に重賞連対歴があり、残る4頭中2頭は前走TRで出走権を得た馬、2頭は古馬混合戦(2勝クラスの特別戦)で1番人気1着だった馬。

ここが重賞初挑戦の馬は2着までとなっており、同年重賞3着以内を持つ馬が、連対20頭中17頭います。

さらに、連対20頭中、19頭に芝1800m以上での勝ちがあり、例外の1頭にも芝1800mの重賞で3着がありました。

ちなみに、1勝馬は3着が精一杯。

キャリア4戦以下の馬は2着まで。

また、キャリア5~8戦の馬で、9勝を挙げています。

無敗の3冠牝馬を目指すデアリングタクトは、キャリア4戦。ジンクスが立ちはだかるかのように見えますが、実は桜花賞時に「キャリア2戦以下の馬の馬券圏内なし」という壁をすでに打ち破って、見事に優勝しています。

夏をどう越してきたのか。大本命馬に注目です。

※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。

【初出】長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と』



【書誌情報】
『究極の競馬ガイドブック 自分で“勝ち馬”を探せるようになる』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師

競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくので、まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導いてあげるのを目的とした本です。