富士S(10月24日 東京11R)芝1600m
過去10年、1番人気は〔310〕、2番人気は〔401〕、3番人気は〔131〕。
6番人気以下〔044〕、2ケタ人気馬〔024〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
毎年、1~3番人気の少なくとも1頭が連絡み。しかし、1&2番人気、1&3番人気での決着はありません。
ステップレースは実に様々。まずは複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。
安田記念から〔030〕。
ヴィクトリアマイルから〔102〕。
オールカマーから〔002〕。
京王杯AHから〔231〕。
ラジオNIKKEI賞から〔011〕。
その他、皐月賞、毎日王冠、セントライト記念、札幌記念、関屋記念から勝ち馬が。
ダービー卿CT、エプソムC、新潟記念から2着馬が。
マイラーズCから3着馬が出ています。
OPから〔202〕。
条件戦からの馬券圏内はなく、前走の人気、着順は不問です。
連対20頭中、18頭に芝1600mでの勝ちがあり、残る2頭には東京芝の別距離での重賞勝ちがありました。
また、連対20頭中、15頭に重賞勝ちが、4頭に重賞3着以内が。残る1頭は、重賞初挑戦ながらOP勝ちがありました。
牝馬は〔122〕。
最後に年齢別に見ておくと、3歳〔313〕、4歳〔542〕、5歳〔235〕、6歳〔020〕。4歳馬がいいようです。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と』
【書誌情報】
『究極の競馬ガイドブック 自分で“勝ち馬”を探せるようになる』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくので、まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導いてあげるのを目的とした本です。
公開日:2020.10.22