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JRAビギナーズセミナー講師:長谷川雄啓の【アルテミスS】過去8年データ分析!

Text:長谷川雄啓

アルテミスS(10月30日 東京11R)芝1600m

2歳牝馬の重賞。芝1600m戦。

今年で9回目。従いまして、データは過去8年です。

1番人気は〔320〕、2番人気は〔221〕、3番人気は〔000〕。

6番人気以下〔323〕、2ケタ人気馬〔111〕。

馬連3ケタ2回に、万馬券2本。

3番人気の馬券圏内がありません。逆に、1、2番人気のいずれか1頭は3着以内に来ています。

ステップレースを見ていきましょう。

デイリー杯2歳Sから〔100〕。4着馬。

札幌2歳Sから〔011〕。共に3着馬。

OPから〔111〕。3番人気までで3着以内の馬。

1勝クラスから〔022〕。掲示板確保の馬。

新馬戦から〔231〕。1または2番人気で勝ち上がった馬。

未勝利戦から〔413〕。1または2番人気で勝ち上がった馬が7頭に、5番人気1着の馬が1頭います。

馬券圏内30頭中、26頭が前走芝1600m以上のレースに出走。

加えて、芝1600m以上に勝ちがなかったのは1頭。12年のアユサンが、芝1400mの新馬勝ちから挑んで2着。これだけです。

キャリア6戦以上の馬に馬券圏内はありません。

先のアユサンを始め、レッツゴードンキ、メジャーエンブレム、リスグラシュー、ラッキーライラック、リアアメリアなどなど、後の多くの活躍馬を輩出する牝馬の出世レースです。

先々を見据える意味でも、注目の1戦と言えそうです。

※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。



【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と』


【レギュラー出演番組情報】
『ジンバナ』 毎週日曜よる8:54~9:00(BS-TBS)


【書誌情報】
『究極の競馬ガイドブック 自分で“勝ち馬”を探せるようになる』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師

競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくので、まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導いてあげるのを目的とした本です。