武蔵野S(11月14日 東京11R)ダート1600m
過去10年、1番人気は〔321〕、2番人気は〔111〕、3番人気は〔011〕。
6番人気以下〔537〕、2ケタ人気馬〔003〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
17年は3連単178万馬券、19年は3連単235万馬券!大波乱も十分に期待出来ます。
ステップレースを見ていきましょう。
交流GⅠのジャパンダートダービーから〔111〕。掲示板確保の馬。
同じく、南部杯から〔030〕。掲示板確保の馬。
交流GⅡの日本テレビ盃から〔001〕。5着馬。
芝の府中牝馬Sから〔001〕。8着馬。
同じく、中京記念から〔001〕。15着馬。
交流GⅢの白山大賞典から〔100〕。勝ち馬。
同じく、サマーチャンピオンから〔100〕。3着馬。
プロキオンSから〔100〕。9着馬。
シリウスSから〔020〕。6着馬と9着馬。
OPから〔544〕。4着以内の馬。
3勝クラスから〔102〕。1番人気1着馬でした。
まとめると、地方交流重賞なら掲示板、中央の重賞は芝も含め不問。
また、前走はすべて1400m以上のレースでした。
連対20頭中、19頭に重賞3着以内またはOP勝ちがあり、残る1頭にも芝のGⅠ勝ちがありました。
実は、圧倒的に関西馬がよく〔81010〕。勝った2頭の関東馬は、当日1、2番人気に推されていた馬です。
牝馬は〔001〕。10年前ですから、牝馬は苦戦の傾向に。
年齢別で見ておくと、3歳〔232〕、4歳〔222〕、5歳〔343〕、6歳〔213〕、7歳〔100〕。
まんべんなくのイメージです。
荒れるダート重賞。データである程度絞れたら、条件を満たす人気薄から入る手も。その際、穴—穴の馬券も、しっかり押さえたいところです!
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と』
【レギュラー出演番組情報】
『ジンバナ』 毎週日曜よる8:54~9:00(BS-TBS)
【書誌情報】
『究極の競馬ガイドブック 自分で“勝ち馬”を探せるようになる』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくので、まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導いてあげるのを目的とした本です。
公開日:2020.11.11