福島記念(11月15日 福島11R)芝2000m
芝2000mのハンデ戦。
新潟で行われた11年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔232〕、2番人気は〔312〕、3番人気は〔122〕。
6番人気以下〔332〕、2ケタ人気馬〔111〕。
馬連3ケタはなく、万馬券2本。
馬券圏内に必ず1、2番人気がいますが、さすがにローカルのハンデ戦、波乱含みの様相です。
ステップレースを見ていきましょう。
天皇賞・秋から〔201〕。
秋華賞から〔011〕。
オールカマーから〔113〕。
毎日王冠から〔101〕。
札幌記念から〔021〕。
セントライト記念から〔010〕。
富士Sから〔300〕。
小倉記念から〔010〕。
新潟記念から〔001〕。
重賞組は、人気、着順不問です。
OPから〔121〕。4着以内3頭に、11着馬1頭。
3勝クラスから〔110〕。こちらは勝ち馬でした。
トップハンデは9回で12頭いて〔121〕。
勝ち馬のハンデは57.5~54キロで、平均すると55.28キロ。
2着馬は58~51キロで、平均55.33キロ。
3着馬は58.5~52キロで、平均55.78キロ。
57キロ以上の馬は、当日3番人気までに推されていると好走が多いよう。
連対18頭中、16頭に芝1800m以上での勝ちがあり、14頭に重賞3着以内がありました。必須ではないけれど、あると心強い要素と覚えておきましょう。
牝馬は〔011〕。1番人気と3番人気の馬。人気に推されたならば走れるといったところでしょうか。
年齢別に見ていきましょう。
3歳〔221〕、4歳〔222〕、5歳〔221〕、6歳〔222〕、7歳〔012〕、8歳〔101〕。まんべんなくといったイメージです。
勝ち馬のすべてが、10番枠より内。近8年はすべて、4コーナー3番手以内の馬が勝っています。重要なポイントです。覚えておいて下さい。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と』
【レギュラー出演番組情報】
『ジンバナ』 毎週日曜よる8:54~9:00(BS-TBS)
【書誌情報】
『究極の競馬ガイドブック 自分で“勝ち馬”を探せるようになる』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくので、まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導いてあげるのを目的とした本です。
公開日:2020.11.12