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JRAビギナーズセミナー講師:長谷川雄啓の【マイルCS】過去10年データ分析!

Text:長谷川雄啓

マイルCS(11月22日 阪神11R)芝1600m

秋のマイル王決定戦。今年は阪神での開催ですが、データは京都で行われた過去10年で見ていきます。

1番人気は〔032〕、2番人気は〔130〕、3番人気は〔230〕。

6番人気以下〔215〕、2ケタ人気馬〔110〕。

馬連3ケタ1回に、万馬券2本。

1番人気が勝てず、4、5番人気で5勝。

1~3番人気が2着に9頭ですから、2着に人気馬を狙えとデータは語ります。

ステップレースを見ていきましょう。

天皇賞・秋から〔112〕。3着以内3頭に、8着馬1頭。

スプリンターズSから〔110〕。2着馬と6着馬。

安田記念から〔100〕。勝ち馬。

毎日王冠から〔202〕。掲示板確保の馬。

スワンSから〔141〕。4番人気までで3着以内の馬が5頭に、1番人気8着馬。

京都大賞典から〔100〕。3着馬。

札幌記念から〔001〕。勝ち馬。

府中牝馬Sから〔001〕。3着馬。

実は、富士Sからが一番よく〔341〕。掲示板確保の馬または1番人気に推されていた馬。

3勝クラスから〔001〕。1番人気1着馬で、かつ連勝中の馬でした。

外国馬の〔001〕というのもあります。

日本馬で馬券に絡んだ29頭のうち、中2~6週のローテーションだった馬は27頭。例外の2頭は、15年の勝ち馬モーリス(6月の安田記念勝ち以来)、16年の3着馬ネオリアリズム(8月の札幌記念勝ち以来)。

今年は10月3日~11月1日が、中2~6週にあたります。

外国馬も含む馬券圏内30頭中、前走で掲示板を外した馬は4頭のみ。それでも、この4頭は、勝ち馬から0秒6差以内。取捨選択の参考にしてみて下さい。

勝ち馬10頭と2着馬の7頭に、GⅠ3着以内がありました。

別の見方では、連対20頭中、18頭に芝1600mの重賞での3着以内があり、残る2頭にも芝1800mの重賞勝ちがありました。

加えて、連対20頭中19頭に芝1600mでの勝ちがありました。

距離適性と重賞実績は重要です。

牝馬は〔002〕。意外や、苦戦を強いられています。

年齢別で見ておきましょう。

3歳〔202〕、4歳〔463〕、5歳〔334〕、6歳〔111〕。

7歳以上の馬券圏内はありません。

近年、過去の好走馬が繰り返しの好走を見せています。

13年3着ダノンシャーク、翌14年優勝。

14年2着フィエロ、翌15年も2着。

15年3着イスラボニータ、翌16年2着。

17年勝ったペルシアンナイト、18年2着、19年3着です。

今年は、昨年の覇者インディチャンプと、3着ペルシアンナイトが出走予定。要チェックです。

※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。



【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と』


【レギュラー出演番組情報】
『ジンバナ』 毎週日曜よる8:54~9:00(BS-TBS)


【書誌情報】
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師

競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。

そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。

これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。

ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。