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JRAビギナーズセミナー講師:長谷川雄啓の【札幌記念】過去9年データ分析!

Text:長谷川雄啓

札幌記念(8月23日 札幌11R)芝2000m

真夏のGⅡ。芝2000m戦。

函館で行われた13年を除く、データは過去9回で見ていきましょう。

1番人気は〔242〕、2番人気は〔202〕、3番人気は〔100〕。

6番人気以下〔122〕、2ケタ人気馬〔010〕。

馬連3ケタ2回に、万馬券2本。

大荒れもあまりありませんが、総じて上位人気馬に信頼が置けないよう。

ステップレースを見ていきましょう。まずは、複数頭を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。

宝塚記念から〔221〕。

安田記念から〔121〕。

天皇賞・春から〔002〕。

函館記念から〔221〕。

目黒記念から〔110〕。

他に、オークス、クイーンS、エプソムCから勝ち馬が。

海外GⅠのドバイデューティフリー、前年のジャパンカップから2着馬が。

前年の有馬記念、海外GⅠのドバイシーマクラシック、ダービー、大阪杯から3着馬が出ています。

馬券圏内27頭、すべて前走は重賞を走っており、人気、着順は不問です。

連対18頭中、15頭に重賞勝ちがあり、2頭に重賞3着以内がありました。

勝ち馬で言うと、GⅠ馬を除けば、同年重賞に3着以内がありました。

牝馬は〔203〕。

年齢別では、3歳〔101〕、4歳〔212〕、5歳〔354〕、6歳〔301〕、7歳〔011〕、8歳〔020〕。

毎年5歳馬が、1頭は馬券圏内にいます。今年も5歳馬には注意が必要です。

人気の馬が取りこぼすのは、ここから秋のGⅠ戦線へと始動する馬も多く、GⅡとはいえ、まだ大目標を先に見据えているからかもしれません。

陣営の本気度、洋芝適性なども合わせて考察する必要がありそうです。

※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。

【初出】長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と』



【書誌情報】
『究極の競馬ガイドブック 自分で“勝ち馬”を探せるようになる』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師

競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくので、まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導いてあげるのを目的とした本です。